僕とSGの出会いを思い起こしてみると、自分でも意外なことに、それはストラトよりも前の事でした。
高校に入ったばかりの頃、友人がグレコのSGを持っていたのですが、それは当時最高級の3
PUモデル、ギターに興味のある連中には羨望の的でした。
僕はと言えば、まだギターに興味は無く第一印象は、、、、、、、、なんてカッコ悪いギターなんだw
いや、オーナーの方には申し訳有りませんが、当時の僕はベースとギターの区別もついていなかったのでカンベンしてやってくださいマセm(_ _ )m
そんな僕にSGのイメージを決定づけた出来事、、、
ソレは、サバスのトニー・アイオミでした。
当時は動画を見るチャンス等無く、専門誌のグラビアが精一杯でしたから、モノクロ写真の彼は実際よりもオドロオドロしく見えたのです。
その上、このジャケや、
この邦題、、、、
当時15歳だった僕は、本気でサバスがコワくて、聞くと呪われると思っていましたww
そう、トニーに呪われてしまうと、、、<
ランドセルを背負った小学生にされてしまう、しかも顔はオッサンのままw
実際に動くアンガスを見るのはかなり後の事になるのですが、雑誌に「激しくヘドバンしながら時にヨダレを垂れながらギターを掻きむしるように弾く」と書かれていたコノ背の低い男に僕は震撼したのであります。
どうでもイイですが、このポーズの事を、僕はバッファローゲーム(おっ○い当てクイズ)だと思っていましたが、
このジャケのことだった様ですw
まあこの角のポーズが、ストラトと比べ短く鋭いSGのホーンとイメージが重なって、こんなギターは絶対買わないと心を新たにした訳でありマスw
(注;今ではサバスもAC/DCも超大好きです。念のためw)
ソンな僕のSGに対するイメージを、粉々に砕いたのはデレク・トラックスでした。
なんというイイ音!
しかもヴィンテージとかではなく、カスタムショップの普通に店で買えるモデル、アンプも僕のスーパーリヴァーブと同じじゃ無いデスか!!
これは明らかにウデが素晴らしいのですが、SGのポテンシャルも十分に理解出来たという訳であります。
そしてSGが欲しくてたまらなく成った僕は、まだレス・ポールを名乗っていた頃のモデルに狙いを定めます。
しかし、実際にやって来たのは少し意外なモデルでした。
つづく★
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僕と SG その ①
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