先日の記事の続きですが、テレマスターでコノ人を忘れていたのでw
さて、今日は手持ちのテレのことを書いてみたいと思います。
といっても2本しか有りませんがw
52年製ブラックガードです。
リフィニッシュ、ボディーのザグリ補修、ブリッジプレートの加工などがあるため、当時としては安価で手に入れることが出来ました。
ピックガード固定ネジは、まだマイナスネジです。
しかしストリングガイドは、プラスネジです。
手持ちの書籍によると、1952年頃からマイナスネジ⇒プラスネジへの変更がなされたため、特に52年はマイナス、プラスネジが混在している個体が多いのだそうです。
ネック固定ネジは一番早くマイナスからプラスネジに変更されたため、ココがマイナスのテレは52年でもかなり早期の個体と推測されます。
又、この年代は、ネックジョイント・プレートにシリアルは有りません。
シリアルはココ、ブリッジプレート上にあります。
改造点が多いのは少々残念ですが、フェンダーギターの場合、出音に影響を与える順でいうと、ネック>ボディー≒ピックアップ>ブリッジやペグ、ポットや配線類の順だと、私は思っています。
このギターは前述の様に、オリジナルのボディーにザグリ補修痕があるものの、ネック、ボディー、ピックアップやポット類、ペグはオリジナルなので、まさにブラックガード期その物の音がします。
2本目は68年製、ローズ指板のテレです。
先ほどのブラックガードは、僕の中でテレの基準となるギターであり、大変気に入っているのですが、ある意味癖があって、あまりバーサタイルとは言えませんでした。
そもそもブラックガード期のテレがレスポールの様な音がするという噂には?だと思っています。
基本的には全く別のギターだと思うのですが、70年代のテレと比べると、成る程類似点もあるかな?とは思います。
が、そう言う意味では50年代後半~60年代前半のローズ指板のテレの方が、よりレスポールに近いのではないか?と思っています。
本当にロリー・ギャラガーやジミー・ペイジのローズ指板のテレは、ブラックガードとはまた異なる魅力があると思うんです。
と言う訳で、本当は59~66年までのテレが欲しかったのですが、とても手が出せる価格ではなかったため、この68年製を入手しました。
本来はモダンロゴなのですが、そのルックスが個人的に好きではないため、リフィニッシュと併せてトラディションロゴに変更、ストリングガイドも1本に変更しています。
音には全然関係ない所なので、自己満足の世界ですねw
ネックプレートには大きくFマークが入っています。
ピックアップは、フロントはオリジナルで、リアは購入時より交換されていました。
店主いわく、「リンディーか、ヴァンザントかどっちか」らしいのですが、まあ正体不明であります。
で、このギター、生音は結構イイんですが、アンプに通すと普通というか、あまりグッとくるものがないんです。
このギターも木部やフロントピックアップ、ポット類はオリジナルですから、リアのピックアップを何とかすれば、ブラックガードとは一味違った、好みのテレに仕上がるかも?
と思って、色々ピックアップを探してみたのですが、どうもノーキャスターやブラックガード期のモノが多くて、68年ってあんまりないんですよね。
それにストラトの時ほど、いろんなピックアップを購入してまで試したいという、モチベーションが無い事もあり(汗)、今一つピンと来るものに出会えずに居ます。
そんな中、K&Tの評判を聞いて、コレは試してみたいな~と思ってたんですが、セット販売のみでリア単品って売ってないみたいなんですよね。
K&T MODERN VINTAGE GUITARS ZOSO【 完全手巻きピックアップで再現...
¥148,000
楽天
しかし、コレは気になる!
鋭意☆人柱募集中ですw
うーーんと思っていたら、思い出しました。
実は半年くらい前にストラト用のピックアップをゲットしたんですが、行方不明になっていたんです。
テレの件で探してみたら、出てきましたw
こんな曲あったんですね☆
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telecaster特集
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