先日記事にしたテスコ72Rです。
フルテンにすると中々の荒々しイイ音がしますが、やはり音の潰れ方が音楽的ではありません。
スピーカーが怪しいとにらんでいたのですが、勘は当たりでした♫
写真では解りにくいですが、コーンが劣化して穴が開いています。
そして、軽く触っただけで、みるみる裂けていきます。
まあ、30年以上経過したブツですので、当然と言えば当然なのですが~。
元々入っていたスピーカーはアルニコの様です。
リプレイス用6.5inchのアルニコは見つけることは出来ませんでしたが、セラミックなら定番のweberか、Eminenceからチョイスできます。
最初はスピーカーインピーダンスが分からなかったので慎重になっていたのですが、テスコがモデルにしたであろうフェンダーチャンプは4Ωらしいので、多分大丈夫な筈w
当初は10インチ化も考えたのですが、出力トランスのサイズから、無理するとマズい感じがしましたので~。
これで嫌な音の潰れ方はすっきり解消しました♫
後は、ポット類やら、コンデンサにトランスなど、パーツを変えたくなる、、、、、
のですが、ここはグッと我慢します。
はい、以前ムスタングやテレのネガをつぶす計画を立てたことがあるんですが、
それはムスタングやテレではなく、ストラトになってしまうという(爆)
と言う訳で、このアンプも好みのモデファイを加え続けるとフェンダーアンプに成ってしまいますから、矢張りこのアンプの個性を残しつつ音を仕上げていきたいと思いマス。★
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Teisco 72R その後
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