
さて、途中ケンの記事を挟んでしまいましたが、第三帝国の次は当然第四帝国であります。

それは、ハザール帝国。

ではなく、バザールでゴザール

でもなくて、正解はヴィザールでゴザールw

スミマセン。m(_ _ )m
しかし、オヤジはダジャレを言いたくなる生き物。

運命には逆らえない乙w

さてテスコアンプであります。
賢明な読者方なら、もうお気づきの通り第四のアンプ樹海、それはヴィザールアンプです♫


そして予想通り我慢できなくなり、パネルを開けてしまいましたw


プリント基板ですが、それをpoint to pointで半田付けしてありました。
ほぼHWと言っても良い感じなのですが、改造は極めてハードルが高い事も判明w


パワー管はHPのスペック通りでしたが、なんとプリ管が6AV6とはソケットの形が全然違います(驚)
愕然としつつも色々情報を漁っていると、6AV6を二つ合わせると(双三極管)12AX7と近い特性に成るみたいで、試してみるとソケットの形はピッタリはまります。⇒間違っていたらご教授プリーズですm(_ _ )m

ううむ、スイッチを入れてイイものやら0.3秒ほど迷いましたが、バイク用のプロテクター+ヘルメット装備でドキドキの電源投入w

!

なんのコレしきっ!(嘘)
違う意味で色々イベントを
暫く注意していましたがプリ管の異常発熱は白熱もありませんでした。

無音状態では、ややnoisyですが、実際に音を出すとあまり気になりません。
ボリュームを上げてストラトをつなぐと、なかなか気持ちの良いクランチサウンドが得られます♫
プリ管が燃えていないのを改めて確認後ブラックガードのテレキャスをつないでみましたが、これはゲインが足りず一寸頼りない音に。
まあ、ある程度は予想していたので、これまた予定通りペダルをつなぐことにします。
僕の勘では、某アメブロペダルビルダー制作のスプロシュミが良く合うハズ!と試してみたらビンゴでした。
でも、同じ条件で試したら、テレキャスよりストラトの方が相性がイイのは予想外でした。

ゲインを持ち上げると、ヘッドルームが低いのか一寸ファズっぽく歪みます。
とはいえ歪み自体は強くなく、ファズといってもモダンなヤツではなく、ヴィンテージな感じデス。
これはいい意味でチープなカッコいい音ですね♫
しかし調子に乗ってレベルも上げると音のつぶれ方が若干気持ち悪いカンジに変わります。
これはスピーカーディストーションというヤツだと思います。
あまりレベル上げると飛ぶかも?w
音の素性は良いので、スピーカーを高耐圧に、出来れば10インチ以上で試してみたいですね~。

他のキャビにつないで試したかったのですが、出力(多分w)トランスを見てもスペックはよく解りません。orz
このアンプ、第一印象では設計思想がラジオやオーディオ的な感じです。
僕の勝手な推測ですが、当時の日本家屋で普通に出せる音量を想定していたのかな?
弄ると大変面白そうではありますが、僕はまだまだこのアンプの理解が足りないとも思います。
先々では、ヒョットしたらプロの手に委ねるかもしれませんが、当面はこのアンプの良いところを引き出せるよう、タマ転がしなど色々試してみたいと思いマス★
なお、今日から一寸出張なので、コメ返しが遅れるかも?デスm(..)m