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真空管忘備録?

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ストラト日記 ただいま鋭意努力中

真空管です。

かれこれ数か月前に成りますが、元々は自分の忘備録も兼ねてtubeの比較記事を書くつもりだったのですが、放置しておりました。


確か、
プリ管は、主にVibrokingとSuper reverb、
パワー管のうち6L6は、同じくVibrokingとSuper reverb、
6V6は、Prinston、
EL84は、Matchless AC-30 Ken Fisher mod、
EL34は、Fargen mini plex、

以上のアンプで比較検討したと記憶していますが、自信はありませんw











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このプリ管は、古いフェンダーアンプについていたのですが、詳細は記憶がナッシングw

忘備録なのに既に忘れているって一体、、、、、












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レイセオンのプリ管ですが、コレは良い印象でした、、、、、多分w










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多分本物のGEのプリ管です、、、、それ以上は思出せないw











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ロスケ製タングソルのプリ管たち。
差し替えて遊んだりしたのですが、印象の記憶は全くナッシング(爆)

読者の方は勿論、自分のためにも何の役にも立たない記事ですね(汗)

でも、RCAのプリ管が良かったのは良く覚えてマス。
で、一時NOS管探してみたんですが、バカ高いのと偽物がかなり出回っているみたいで二の足を踏んでしまいました。
それに未使用とか言われても真偽不明ですからね~。


それから、僕は最初はパワー管の方が大きいと思っていのですが、実際に試すとプリ管の方が音が変わるのが解り易いデス。
大抵の場合バイアス調整も不要ですから、まずはプリ管から色々試すのが吉ですネ☆











次はパワー管です。












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パワー管は、一部のvintage管を覗いて、基本的に海外通販でゲットしています。
マッチド管の筈ですが、自作バイアスキング通称バイキングで測定すると結構数値が違ってたりしますが、音的にも機械的にも、意外と大丈夫w











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まずはRubyの6V6
これはよく覚えていマス(ホッw)
現行で手に入る者としては、価格・性能のバランスが良く、満足度が高い管でした。











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ロスケ製タングソルのパワー管










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USAのタングソル(当時モノ)












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見た目も結構違いますが、音も違います。
やっぱりアメリカーーンの方が僕は好きですw











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巷でロスケ製パワー管はボロクソに言われたりしますが、リプロ物としてはロスケ製タングソルは結構評判がイイみたいです。ホントかな?(爆)










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ま、ロスケ製タングソルにも色々ありますが♫












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ロスケ製ムラードのEL84デス。
そもそも僕はEL84のダークな感じの歪があまり好きではないのですが、エレハモとの比較ではまずまず好印象でした。











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こっちは、ロスケ製ムラードのEL34デス。











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タングソルもムラードも、同じくロスケ製です。
うん、どことなく同じニオイがするw

ま、パワー管はバイアスを弄ると音が変わるので、一寸比較がしにくい部分があります。




●纏まらないマトメ

真空管は見てりるだけも楽しいし、それがVintage管だったら、更に楽しいデス。

が、多大な労力を払ってゲットしても、所詮は消耗品。
普段使いには勿体ないが、ココゾと言う所で使いたくとも、プロでもない僕にそんな時は来ない。
故に入手が容易な復刻管で良い音がするアンプを使うべし。と言うのが僕の結論デス。

実際、現代のブティックアンプ系は大抵現行の管で良い音を出していますしね☆








ハァ、いつもに増してダメ記事ですが、忘備録的付録デス。





★使用上の注意
コレはメーカーのHP、楽器屋さんやリペアマンや友人との雑談w、ネット徘徊などで得た情報を自分用に適当にまとめたものです。
真偽の確認はしていませんし、何となくのイメージのみの部分もwも有りますので、あくまで適当に読み流すのが正解です。
決して真に受けて真空管をゲットして、僕に文句をいってはいけませんw





ご存知の通り真空管は、かつては日本を含めて主要な工業国で生産されていましたが、半導体の登場により現在では殆どのメーカーが生産を中止しており、現在入手可能なものは、ほぼロシア、中国、スロバキア製に絞られています。

ロシアにはReflectorとSvetlana、中国にはShuguang、スロバキアにはJJ Electronic
という工場があり、現在入手可能な真空管は大半が上記の工場で作られています。

これらの真空管は、Groove Tubes、、TAD、Electro Harmonix、MESA/BOOGIE、Rubyなどの選定メーカーによりリブランドされ市場に流通しています。


中間マージンを吸い上げている選定会社ではありますが、バラツキが多く粗悪品も少なくない真空管において、一定の品質を保ち、円滑な流通を行う上で、やはりなくてはならない存在でしょう。
最近では選定会社の品を更に選定する会社もあるようですしw



と言う訳で選定会社を信じるのが吉ですが、個人輸入を考えている(僕の事w)貴方に参考資料を♡



●工場別おすすめ管
・Reflector(ロスケ)
現在9種類の12AX7を製造していて、特にElectro Harmonixブランドの12AX7Eは評判がイイ様です。
対してパワー管は6L6、6V6ともに電気的特性は低く、雑音が多い、バラつきが多い、安いのだけが取り柄などと、評判はイマイチの様です。



・Svetlana(ロスケ)
Sylvania 6L6GCのコピー品が有名で、Reflectorよりも評判は良いようです。
でも品質のバラツキが大きく、最近中国資本にヤラレタという噂です。

そもそもロスケ管は軍用管から特性が近いブツを転換したものが多く、音楽的にはあまり評判が良くない様ですねぇ。



・Shuguang(曙光電子)
安心の欧米資本で設立w

6L6は、Sylvania 6L6GC(STR-387)の復刻版は好評で、Ruby(6L6GCMSTR)、TAD(6L6GC-STR)、MESA BOOGIE(6L6GC)から発売されています。
6V6はRCAのコピー品で、6L6同様に評判が良いですね。
Rubyブランドの管は当ブログでもご紹介しているヤツでして、カーボン・コートのため管が透明では無く真っ黒なので解り易いデス。
Mullardの復刻では、ロスケ製よりココの方が好評価の様です(未体験)




・JJ(スロバキア)
チェコスロバキア時代のTeslaを引き継いだもので、日本でも容易に入手できますね。
一般にJJは電気的特性が優れているといわれており、そのためHi-Fiなサウンドで美しいが良い意味で癖がなく地味だという評価です。僕も同じ印象を持ちましたね~☆

ここの6V6は、headroomが大きく6L6的に近いクリアーなサウンドをもつ反面、イナタイ歪は得られないので、ギタリストの評価は高くないようです。

EL34管を改良したE34Lは、くGroove Tubes(GT-E34L)で販売されており、明るいサウンドで評判が良いようですが、同型式のロシア製はやや暗めのサウンドと、評価が割れているようです。



・Groove Tubes(アメリカ)
例外的に選定会社のGroove Tubesでも真空管を作っているようです。
コレはGEから払い下げられた自社設備を使って、一般的なGroove Tubesブランドとは別に、アメリカ国内で少量生産もしているモノです。
GEの6L6GC(clear-topはGT-6L6 GE、RCA 6L6GC (black-plate)はGT-6L6CHPとして販売されています。
僕は6L6ではコレが一番好きです。ちょっと高いけどw




概ね6L6などアメリカ系真空管のコピーでは中国製、EL34などヨーロッパ系のコピーではスロバキア製の評判が良いようですネ。
でも、ココまで書いていて思ったんですが、やはり真空管は何処製よりも、電気的特性でちゃんと選別出来ているかのほうが大きいようです。

と言う事で、やっぱり選定会社を信じるのが吉ですネ(爆)





●付録2 真空管のブランド(今は亡きもの多数)
・ADMIRAL:GE,シルバニア製真空管をリブランド。
・ALLIED:主に日本製の真空管のリブランド品を販売
・BOGEN:ムラード製などを自社ロゴにリブランド
・DUMONT:シルバニア製真空管のリブランド 
・Electro Harmonix:12AX7EHのプリ管は評判が良い
・FENDER:主にロスケ製真空管のリブランド品。Groove Tubeの使用も多い
・GE:シルバニアと並んで最後期まで生産を続けたが今は
・GROOVE TUBES:超有名。ロシア、中国、JJ、Ei製真空管を選定、リブランドして販売。 
・HITACHI:ハードオフで時々発見するもテレビ用が多いw
・ICC:現存する真空管販売商社。 多くのNOS管を抱えているという噂だが、楽器用はほぼ無いらしいw
・JJ Electronic:本文参照w
・MAZDA:その昔ハドオフで整流管をゲットしたが、未だに使えるアンプに出会っていナイw
・MESA:自社用アンプの保守用として、特性がそろったパワー管を割高で販売している。バイアス不要が売り文句だが、当然特性さえそろっていれば、他ブランドの管でも使用可。
・MOTOROLA:真空管以外で有名w、民生電化製品部門は日本の松下に買収されたらしい。
・MULLARD:1920年創立のイギリス真空管製造会社。超有名ブランド
・NATIONAL:日本のナショナルとは全く無関係。
・RAYTHEON:オペアンプでも有名、ミサイルの部品も作っているw
・RCA:みんなのアコガレRCA、偽物多し、注意
・RUBY:ロスケ・中国製リブランド真空管を販売。
・SIEMENS:ドイツ版新幹線など日本の川崎重工的立ち位置、今でも真空管作ってるのかな?
・Sovtek:主にロスケのReflector製。安価だが品質のバラつきが大きく評価も分れる。
・SYLVANIA:GEと並んでアメリカを代表する真空管メーカー。 
・TELEFUNKEN:これまた有名な西独のメーカー。 
・TOSHIBA:昔のテレビの中には大抵入っていた気がする。
・TUNG-SOL:1907年創業、5881、6550の開発で有名。一部のコレクターからはRCAより高評価
・VISSEAUX:ちょっと珍しいフランスの真空管メーカー。 
・WESTERN ELECTRIC:名前は良く聞くが、勘違いかも知れないw



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