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Channel: ストラト日記 ただいま鋭意努力中
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知識は身を助けるが進歩は老化現象から♫

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僕がギターを弾き始めたころは、チューニングが狂っていても気が付かない位、ヒドイ耳をしていました。

だから耳コピなんてまるで出来なかったし、ましてや機材の良し悪しを見分ける耳など有る筈もありませんでした。

そんなコンナで、今でも耳にはあまり自信は無いのですが、長くやっていると今まで聞こえなかった音が聞こえてきたりする事もあるんです。




今まで聞こえない音が聞こえるように成ったと言っても、耳の性能が上がった訳ではありません。

単純に慣れということもありますが、音楽的経験値の向上で、次のフレーズが耳ではなく頭で予測出来るようになったのだと思います。



こういった事は機材の評価でも同じで、例えばギターだと設計思想や、材の特性、電装やハードウエアーなどを知ることにより音の傾向を想像することができると思うんです。

感性だけで漠然と機材の良し悪しを評価しようとすると、日によって評価がマチマチになってしまったり、迷路に迷いこんでしまうことがありますが、機材に対する知識があれば要点をピンポイントに絞ることが出来て、プラシーボ効果や日差(機材、人間ともに)などの影響を排除できると思うんです。

もちろんあまり予断を持ってしまうと、間違った判定を下しかねませんから、知識偏重でもいけません。
音楽という多分にフィーリングが重要な世界では、やはりバランスは大事ではあります。
ともあれ、音楽的才能が人並以下の僕にとって、知識は拠り所となっているのです。




知識と言えば、僕は曲をコピーする時にtab譜が無いとダメな人だったんですが、最近老眼で見えないんですよねアレ(泣)

で、止む無く耳コピする習慣がつきつつあります。(複雑な曲はダメですがw)

そんな時も音楽的知識や、その曲のバックグラウンドを知っているとコピーが早くなりますネ。
だって、変則チューニングなんてある程度知識がないと解りませんもの♫


しかし老眼の次は難聴に成りそうな予感w
そうなる前にもう少し上手くなるぞ~、と心を新たにした今日この頃デス☆




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