SRVの愛機でNo1の次に有名なのが、この"Lenny"ではないでしょうか。
兄Jimmy Vaughanと元妻Lennyから送られたという、この1965年製ストラト。
当時はオリジナルのローズネックがついていたようですが、イマイチな音だったらしくメイプルネックへ交換されています。(一説によるとシャーベル製のネックだとか?)
ヴィンテージギターとしては、あまり価値がない"Lenny"ですが、某オクで623,500ドルで落札されて話題になりましたね。
さて、このギター、素晴らしい音色だと思うのですが、初めて見たときは何てヒドイルックスだと呆れたものでした。
が、坊主憎くけりゃ袈裟まで憎い、シゲシゲ見ているうちに段々カッコよく見えてくるから不思議ですw
そういえばSRVのファッションセンスも最低だと思っていのに、あの帽子やストラップが欲しくて堪らなくなりましたし、どうやら私は洗脳されやすいようです。ww
ホントはフェンダーCS製のレプリカが欲しいのですが、定価で220万、実売でも140~150万位と、とても手が出ません。
それに試奏してみた感じでは、音もイマイチ気に入りませんでした。
なので、手持ちのギターをソレっぽくパーツ交換していたのですが、完成度が低くてイマイチ不満だったんですね。
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Raw Vintage Pickup RV-5661 ②
ということで、先日ご紹介した"Yellow"のパーツと一緒に、、レプリカのパーツを発注しておりました。
"Lenny"と同じシリアルナンバー入りのネックプレート
妙な形のストラップピン
マイティーマイトのレプリカ、ブリッジサドル
コレ、見た目は良いのですが、精度的には今使ってるPRSのサドルの方が良さげなので、多分使わないです。
中でも特徴的なインレイが入ったこのパーツがキモです。
どうやら、元ネタはマンドリンのピックガードらしいですね。
こんなカンジのヤツです。
以前、形がドンぴしゃな奴を見つけたのですが、サイズが合わない(大きすぎる)ので諦めたことが有ります。
しかし、コレはピックガードではなく、ビニールで出来ていて、ぐにゃぐにゃです。
質感もCSのレプリカとは程遠くて、ガッカリでした。
リアル・レニーへの道は遠いデスorz
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Lennyへの道
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